
相手は数年前に生活の拠点を韓国へ移しており、当初はやり取りが続いていたものの、あるときから電話やメッセージへの返信が途絶えていました。転居した、連絡先が変わった、事情があって連絡を控えている——理由はいくつも考えられますが、日本にいる依頼者の側からは、そのどれなのかを確かめる手立てがありません。
「相手を問い詰めたいわけではなく、まず今どこで暮らしているのか、元気でいるのかを知りたい」。ご相談の出発点は、こうした素朴な不安でした。トラストジャパンには、韓国在住者の所在・現住所の確認に関するご相談が数多く寄せられています。

ご相談の目的は、相手をどうこうすることではなく、まず「いま韓国のどこで暮らしているのか」「連絡が取れる状態なのか」を、確かな根拠に基づいて把握することにありました。日本から断片的な情報をたどるだけでは、古い住所のままなのか、すでに転居しているのかも判断できません。
そこでトラストジャパンでは、公開されている情報や現地で適法に確認できる範囲に限定して、相手の現在の生活拠点を客観的に確かめる方針を立てました。あくまで事実の確認が目的であり、相手に接触して問いただしたり、私生活へ過度に立ち入ったりすることはしません。適法な手段で得られた事実だけを、依頼者が次の判断をするための材料として整理します。
この種の調査では、手元の手がかりを出発点に、公開情報と現地での適法な確認を積み重ねて、相手の現在の生活実態に近づいていきます。主に次のような点が確認の対象になります。
- 相手が現在も、以前の住所地で生活しているかどうか
- すでに転居している場合の、現在の生活拠点のおおまかな所在
- その住所に実際に人が生活している形跡があるか(現地での外形的な確認)
- 公開情報から見える就業や活動の状況と、以前聞いていた情報との整合
- 連絡を取れる状態にあると考えられるかどうかの判断材料
進め方としては、まず登録情報や公開されている記録の範囲で住所の手がかりを整理し、そのうえで現地の調査員が、周囲に配慮しながら適法な範囲でその場所の状況を確認します。近隣への過度な聞き込みや、私生活への立ち入りは行いません。得られた事実は、特定の個人が識別できる情報をそのまま開示するのではなく、依頼者が判断に使える形に整理してご報告します。

本件では、以前の住所地の状況を現地で確認し、あわせて公開されている情報を突き合わせることで、相手が現在も韓国国内で生活を続けている可能性が高いこと、そして生活拠点のおおまかな所在について、依頼者が次の一歩を考えるための材料を整理することができました。
依頼者は「相手が今どうしているのかまったく分からない」という状態から、確かめられた事実にもとづいて状況を把握できるようになりました。連絡を取るのか、時間を置くのか、別の手続きを検討するのか——その判断は依頼者ご自身のものですが、そのための客観的な土台をお渡しできたことが、この調査の成果です。
連絡が取れない相手についての調査は、状況や手がかりによって、確認できる範囲が変わります。同じように見えるご相談でも、進め方はひとつひとつ異なります。まずは今ある情報をもとに、何がどこまで確認できそうかを一緒に整理するところから始めます。
- 以前の住所から引っ越していても、現在の住まいは確認できますか?
- 転居している場合でも、公開されている情報や現地で適法に確認できる範囲を手がかりに、現在の生活拠点の確認につなげられることがあります。手がかりが少ない場合でも、何から確認できるかを一緒に整理しますので、まずはご相談ください。
- 相手に知られずに、現住所を確認することはできますか?
- 調査は、相手に接触したり気づかれたりしないよう配慮しながら、適法な範囲で進めます。近隣への過度な聞き込みや私生活への立ち入りは行わず、外形的に確認できる事実をもとに状況を把握します。
- 確認した内容は、どのような形で受け取れますか?
- 確認できた事実を、依頼者が判断に使える形に整理してご報告します。特定の個人が識別できる情報をそのまま開示するのではなく、目的に応じて必要な範囲で整理してお渡しします。
- 日本にいながら、韓国にいる相手の所在を依頼できますか?
- 韓国に拠点とネットワークを持つ調査会社として、現地と連携して所在・現住所の確認を行います。ご相談やお打ち合わせは日本語で対応しますので、日本にいながらご依頼いただけます。
